冷えについて

 

これからの時期、一年で一番寒い時期になってきますね。

二十四節気で小寒、大寒。

冷えについてですが。

冷えとは血流が悪い状態の事を言います。

東洋医学では冷えは慢病のもとであり、アロマセラピーの世界でも血流を良くするアロマと自然油(キャリアオイル)をブレンディングしたアロマトリートメントでのマッサージをし血流を流し不調改善をして参ります。

血液の事で、

まず、一番肝心な事は心臓付近の血液は38℃あると言われています、が、冷え性の方の足先は意外にも31℃くらいしかなかったりしています、脇の下では37℃近くあるのに?

では、何故か?

血液が心臓から遠く足先に流れる間に血液が冷やされていると言う事です、血流が悪いところは筋肉が固く凝っています、凝り固まり血流が悪いと言うことは、冷えて冷たくなっている状態になります、そこに心臓からの血液が流れるのですから、当然、血液はどんどん冷やされると言う事になり冷たい血液になってしまいます...

また、その冷たい血液が心臓に帰っていく段階で、冷えた足先の血液は胃や腸にも通過し心臓に帰って行きます、しかも冷え切った血液なので、当然、胃腸、以外も冷やされ体の部位が多く冷えた状態の事を冷え症と言い、体がいつも冷え切った状態を慢性的な冷え性と言われ、なかなか、冷え事態を改善するのに時間がかかってしまいます...が、改善はできます。

体が冷えた状態が続くと必ず、不調を起こします、まず、一番に胃腸が冷え正常に消化吸収排泄の機能が働かない場合は、先ず、風邪やインフルエンザにかかりやすくなっています。

消化不十分、食べた栄養が吸収されず便も出にくくなり、便秘もしくは便を出す力もなければ、最悪下痢として排泄されます

下痢が続くようでしたら、体力自体もかなり落ちているので注意が必要です。

風邪、インフルエンザの流行の理由...

これからの時期ですよね...

では、冷え取りはどのようにすればよいのかと言いますと。

日常生活では柔軟体操、ストレッチをし日々、凝り固まった筋肉をほぐし、筋肉の血流を上げてあげれば冷えの改善に繋がります

また、お風呂も湯船につかり体全体を温めてあげれば更に良いであろうと思います。

また、温かい飲み物を定期的に胃袋に入れてあげ温めてあげることも、生姜は体を温めてくれるので生姜湯が良いと思います、さらに蜂蜜を入れたら最高ではないでしょうか。

なかなか、お風呂は頻繫には入れないので足湯や手湯で部分的な箇所を温めてあげるのも良いと思います。

足湯は足が温まりお腹も温まるのでオススメです、手湯は手が温まり頭も温まりスッキリします。

当院では、お風呂の入り方の本もご準備しております、とても面白い本の内容になっておりますので、手に取りご覧になられてみて下さいませ。

 

『お薬に頼らない生活を』

たまえ治療院 院長 玉江 陽

 

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